バウムクーヘンの発祥と魅力
バウムクーヘンの歴史と特徴について、発祥の地から日本での普及過程を解説。ドイツの小さな町で生まれ、世界中に広まったこのお菓子の魅力をお伝えします。
バウムクーヘンの発祥とその歴史
バウムクーヘンは、その原型が紀元前に遡るとされています。木の棒にパン生地を巻きつけて焼き、出来上がりが木の年輪のような模様を作ることから、「木のケーキ」と呼ばれるようになりました。発祥の地とされるのはドイツのザルツベーデルで、ここはベルリンから電車で約1時間半の距離に位置しています。この地で誕生したバウムクーヘンは、特にその層状の構造が特徴です。木のケーキの名前がつけられた理由には、焼き上がりの層が木の年輪に似ているからという説と、芯棒として使用される樫の木に由来する説の2つが存在します。
日本におけるバウムクーヘンの登場と普及
日本でのバウムクーヘンの歴史は、1919年に遡ります。当時、広島物産陳列館で開催された似島収容所浮虜製作品展覧会にドイツ人のカール・ユーハイムが出品したのがきっかけでした。彼が持ち込んだお菓子は、当初「ピラミッドケーキ」という名前で販売されていましたが、その後、1960年代に「バウムクーヘン」という名称に変更されました。日本においても、バウムクーヘンは美食家の間で愛される存在となり、今では広く親しまれています。
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