バウムクーヘン 発祥
バウムクーヘンの原型は、紀元前に木の棒にパンの生地を巻きつけ焼いたものとされています。
発祥の地といわれているSalzwedel(ザルツベーデル)は、ドイツのベルリンから電車で1時間半ほどの所にある小さな町です。
ドイツ語で木のケーキという意味のバウムクーヘンは、焼きあがった層が木の年輪に似ているからといわれていますが、その由来にはもうひとつの説があります。
それはバウムクーヘンの芯棒に樫の木の棒を使っていたからという説です。
日本では、1919年3月4日広島物産陳列館(現在の原爆ドーム)で開かれた似島収容所浮虜製作品展覧会に、ドイツ人のカール・ユーハイム(ユーハイムの創業者)が出品したのが始まりです。
当時はピラミッドケーキという名前で販売されていたそうですが、1960年代にバウムクーヘンと改められました。
当時はドイツでもバウムクーヘンの黄金時代で美食家の間で銘菓としてもてはやされていたようです。
バウムクーヘン 発祥について
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